のんか流とんぼ玉の作り方第2

内容の1部分(サンプル)

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緑の細引きを貼り付けたら、もう1本のクリアを溶かします。

このとき本体のほうは、溶かさないように遠火で温めておくように

してください。

クリアの量は、緑の細引きを覆って花の部分と同じ太さになるくらいの量を溶かしてください。

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クリアが溶けてきたら本体のほうを火から外して、クリアは溶かしたまま10秒ほど待ちます。

待ったら、クリアを緑の部分に一気に素早く巻きつけます。

ためらうと緑の茎になる部分が崩れてしまいます。

 

コーティング細引きを使用する場合は、クリアの部分を厚めに作ったコーティング細引きを使うと形を崩す危険がなくなります。

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クリアを巻きつけ終わったら、1度溶かし馴染ませます。

このときも溶かし過ぎないように気をつけながら馴染ませていってください。

 

溶かしこんだら、緑の細引きで点を打ちます。

点は葉っぱになるので、葉っぱにしたい場所に打ってください。

点を打ったら、馴染ませて点にクリアをかぶせます。

 

点ではなくて、線引きで先端まで線を引く方法でも構いません。

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クリアをかぶせ馴染ませたら、引っ張りの技法を使って先端まで

引っ張ってやります。

このとき、引っ張る部分にのみ火を当て形を崩さないように

気をつけましょう。

 

先端に寄せるとき引っ張りでなくて引っかきでも構いません。

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葉っぱができたら、水色のガラス棒を溶かし先端にくっつけます。

 

 

 

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クリアを塗り形を整えなおしたら、クリアを厚く塗った面に薄く黒を

塗ります。

長さは左図の矢印を目安にしてください。

 

黒を塗った部分もクリアを塗り覆います。

クリアは薄く塗ってください。

クリアを塗ったら形をコテなどで整え、維持しながら軟らかくなるまで

溶かし込みます。

パーツを伸ばす要領と同じく伸ばしてやります。

伸ばすとき、太さ1cm〜1,5cmになるように意識して伸ばすようにしてください。

伸ばしきったら上羽パーツ完成です。

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次は下羽を作ります。

鉄芯を熱し白ガラスを大量に溶かして、鉄芯の先につけます。

溶かしつけたら、板かまぼこ型のような感じに形を整えます。

山の上の部分は、かまぼこよりも尖り気味にしておいてください。

 

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形を整えたら、板かまぼこの下の部分の左側よりに黒の細引きで、線を1本引きます。

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線を引いたら、線を引いた面に白をかぶせます。

多めにかぶせて、卵型の円柱になるように整えてください。

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卵型の円柱に整えたら、卵型の左上の部分のみを残し、側面をクリアで薄く覆います。

覆ったら形を整えなおします。

整えたらパーツを伸ばす要領と同じく溶かして伸ばしてやります。

上羽よりも太さを細く伸ばすようにしてください。

伸ばしきったら下羽パーツの完成です。

 

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